【Conoha VPN】minecraft 1.17へのバージョンアップ方法
現在,minecraft 1.17が配布されみなさんアップデートされていると思います.
そのなか,Conohaのテンプレートサーバを使っている方はアップデートのため以下の方法に従っている方も多いのではないでしょうか.
Minecraft JAVAをバージョンアップする|ConoHa VPSサポート
実はCentOsのテンプレートサーバにおいては,上記の方法を取った場合エラーが発生してサーバが起動しなくなる可能性あります(自分の環境では発生).今回は,その対処法を記しておきます.
1. minecraft serviceを停止する
systemctl disable minecraft-server.service
2. JDK16をダウンロードする
minecraft 1.17からJDK16が必要になったため,JDK16をインストールします.
Java SE Development Kit 16 - Downloads
上記サイトから,Linux x64 RPM Packageをダウンロードします.
その後,rpm -ivh jdk-16.0.1_linux-x64_bin.rpm
でJDK16をインストールします(ファイル名は違うかもしれないので確認してください)
3. アップデートパッチを当てる
Conohaのオリジナルのアップデートパッチではエラーが発生するので(JDK16では使えないオプションを使っている),自分が作成した修正版のパッチを使ってください.
curl https://gist.githubusercontent.com/umepy/b87f9266de8f8bd5e964b437c80cfffc/raw/3b0933173ba176fa8b993a309f8ef946bbf0d415/verup_to_latest.sh | bash
上記コマンドを打てば自動的にアップデートがされ,サーバが起動すると思います.
systemctl status minecraft-server.service
でエラーが表示されていなければ正常に起動しています.